佐藤文俊

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伊藤 淳子様

 佐藤さんと知り合ったのはかれこれ20年近く前。
 総務省の地域情報化政策として、地方自治体の電子会議室で、私はファシリテーターを務めさせていただきました。
 当時佐藤さんは板柳町で、りんごにQRコードをつけて生産者情報を配信するというモデル事業を担当していました。
 現在、キャッシュレス決済としてQRコード決済が注目されていますが、佐藤さんは当時からいち早く、QRコードに着目し、なおかつ、板柳町の「りんごまるかじり条例」を日本中に知ってもらうための試みとして、この事業に取り組まれたのだと思います。
 当時はまだ役所にも個人のメールアドレスがないような時代で、せっかく総務省が用意した電子会議室も利用しない自治体が多いなか、佐藤さんは大変うまく活用され、専門家のアドバイスなどもスピーディーに取り込んでいたと記憶しています。
 オリンピック、パラリンピックに向けて、農産物の生産履歴が国際的に注目され、GAPやトレーサビリティがより注目されていますが、こうした社会的情勢に青森県板柳町がいち早く着手したことは大いに評価すべきことだと思います。
 私自身は鎌倉出身で都内に住んでおり、板柳町は数回訪問した限りですが、佐藤さんに連れていっていただいた五所川原の「ねぷたまつり」の楽しさは忘れられません。
 佐藤さんは、東京の友人たちに、折に触れ、青森県の、板柳町の魅力を伝えてきてくれました。
 これからも、町内のみなさまのために活動されるとともに、首都圏との連携をより活性化して、交流人口や移住人口促進にも活躍されることを期待しています。


伊藤 淳子
農と食女性協会代表
(公)日本フードスペシャリスト協会理事
総務省地域情報化アドバイザー(元)
中小機構販路開拓コーディネーター
FACO(食農連携コーディネーター)
農業女子プロジェクト・サポーター

略歴:神奈川県鎌倉市出身。「俺は男だ!」「スラムダンク」「海街ダイヤリー」で有名な神奈川県立鎌倉高校OG。「CanCam」「VIVI」など多くの女性誌の創刊に関わり、1988年に株式会社エイガアルを設立。(2013年に解散)「コブラ」が代表作である漫画家寺沢武一のプロデューサーとして、世界で初めてデジタルコミックをプロデュースしたほか、日本初の女性サイトや女性起業家ネットワークなどを立ち上げ、デジタル分野の女性開拓者としては一世を風靡した。その後、地域情報化、地域ブランドづくり、農商工連携などのアドバイザーとして総務省、経済産業省、農林水産省の委員を歴任